電脳せどりに取り組む場合、実店舗せどりに比べてキーボードやマウスを操作する時間が圧倒的に長くなります。
そのため、ルーティンで使用する操作のショートカットキーを覚えておくことは必須と考えてください。
ショートカットキーを使うと、例えば通常なら1つの操作に2秒かかるところを1秒に短縮することが出来るんです。
そう思っているうちは電脳せどりで飛躍的に収入を伸ばすことは難しいですね。
長いことPCを使って仕入れのリサーチをしているとわかってくるんですが、結局どんなに素晴らしいノウハウを手に入れることよりも、作業効率を高めることの方が電脳せどりの収入アップに寄与するんですよ。
たった1秒の効率化だったとしても、月間600回行う操作であれば10分/月の時短に成功するわけでして、1つの操作だけで10分時短できるなら6つの操作のショートカットキーを覚えれば1時間も時短できます。
たった数分の勉強でショートカットキーを覚えるだけで、この先ずっと月1時間の余裕が生まれ続けるわけですから、どう考えたって作業効率を高めるための努力は惜しまない方がいいですね。
ということで、本記事では電脳せどりに取り組む上でよく使うショートカットキーを紹介していきます。
なお、以下の記事も合わせて読んでもらえれば、より作業効率を高めることができますのでチェックしておいてください。
電脳せどりのリサーチを超効率化する拡張機能の導入方法とは? 電脳せどりの仕入れを極限まで効率化するパソコン周辺環境を公開!コピー&ペーストは日常でもよく使う基本操作
コピーしたい文字を選択した状態で、Ctrlキーを押しながらC
ペースト
ペーストしたい場所を選択した状態で、Ctrlキーを押しながらV
コピーしたい文字を選択した状態で、Commandキーを押しながらC
ペースト
ペーストしたい場所を選択した状態で、Commandキーを押しながらV
コピー&ペーストは商品リサーチに必須であり、とにかくよく使うので絶対にショートカットキーを使えるようになっておいた方がいいです。
電脳せどりの商品リサーチは、以下の手順が基本になります。
- ネットショップで商品を検索
- 商品名や商品コードをコピー
- モノレートの検索窓にペーストして検索
- モノレートで商品の売値と売行きを確認
- 仕入れの可否判断
今後電脳せどりで商品を仕入れる場合、初心者のうちは1~5の手順をひたすら繰り返すことになりますので、コピー&ペーストの操作はたった1時間の作業でも100回以上行うことになります。
例えば、商品ページで商品名を選択して、ショートカットキーでコピーをします。
次に、モノレートの検索窓をクリックして、ショートカットキーでペーストします。
あとは検索するだけですね。
アンドゥはキーボードを打ち間違えたときの必須操作
Ctrlキーを押しながらZで、直前の状態に戻る
Commandキーを押しながらZで、直前の状態に戻る
既存の入力文章を誤って上書きしてしまったとき、アンドゥの操作を行えば上書きを無効にして直前の入力文章に戻すことができます。
電脳せどりを行うとき、ネットショップで商品リサーチをしていると、検索窓にキーワードを入力して対象商品を絞る機会が多々あります。
例えば、検索窓に「ドラゴンクエスト」と入力することにより、対象商品のみを抽出するといった操作ですね。
このとき、検索窓に「ドラゴンクエスト セール」と追加入力を行おうとしたところ、誤って入力済みの「ドラゴンクエスト」に上書きする形で「セール」と入力してしまったとします。
ここから再度「ドラゴンクエスト セール」と入力し直すのは面倒なので、アンドゥを使ってもとに戻してから正しい入力を行うわけです。
何時間もリサーチしていると、集中力が途切れてキーボードの打ち間違いが頻発するので、アンドゥのショートカットキーを覚えておくことで作業効率を大きく向上することができます。
タブの切り替え操作でネットショップとモノレートを行き来する
右側のタブへ
Ctrlキーを押しながらTabキー
左側のタブへ
Ctrlキー+Shiftキーを押しながらTabキー
右側のタブへ
Comandキーを押しながらTabキー
左側のタブへ
Comandキー+Shiftキーを押しながらTabキー
電脳せどりでは、複数のページを行き来しながら商品リサーチを行うため、常に複数のタブが開いた状態になります。
少なくとも、ネットショップで商品リサーチを行う際には、その商品のAmazonにおける価格設定や売行きを確認する必要があるので、モノレートのサイトも別タブで開いている必要があります。
こちらのヨドバシカメラのとある商品ページとモノレートサイトが別タブで開かれているウィンドウですね。
ここから商品名や商品コードをコピーしてモノレートに貼り付けるわけですが、毎回タブを切り替えるためにマウスを動かしてクリックするのは手間なので、タブ切り替え操作のショートカットキーを使います。
例えば、右側のタブへ遷移するショートカットキーを使えば、このようにモノレートの画面へ切り替わります。
再度ヨドバシカメラの商品ページを確認したければ左側のタブへ遷移するショートカットキーを使えばいいので、タブの切り替えにマウス操作が不要になりますね。
カタカナ変換操作で素早く文字変換
F7キーを押す
Fnキーを押しながらF7キーを押す
慣れると意外に使い勝手がいいなと思うのはカタカナ変換のショートカットキーです。
文字変換を行う場合、文字入力後にスペースキーを押して、変換候補から目的の単語を選択するのが一般的ですが、この場合漢字変換が優先的に上位表示されることが多いので、一発でカタカナ変換するのは大変です。
例えば、ネットショップにおいて商品購入を行うときに、住所のフリガナ入力が必要だった場合、カタカナ変換が非常に面倒ですよね。
ショートカットキーを使えば、一発でカタカナ変換することが可能になります。
ネットショップにおける住所入力は一度登録すればその後不要になることもありますが、カタカナ表記の長い商品名をリサーチするときなどにもこのショートカットキーは便利なので、是非覚えておきましょう。
半角英字変換はかな入力と英字入力を間違えたときに使う
F8キーを押す
Fnキーを押しながらF8キーを押す
英字入力をしたかったのに間違えてかな文字で入力してしまったときに便利なショートカットキーです。
例えば、当ブログのタイトルである『Life Buffering Media』を入力したかったのに、かな文字入力モードのままキーボード操作をしてしまったために、「ぃふぇぶっふぇりんgめぢあ」と表示されたとします。
この状態から、英字入力モードに切り替えて再度『Life Buffering Media』と入力し直すのは2度手間ですよね。
そんなとき、このショートカットキーを使えば、入力してしまったかな文字を英字へ変換してくれます。
電脳せどりの商品リサーチをしているとき、商品名をキーボード入力で検索窓に打ち込むことがありますが、その際に英字の商品名を誤ってかな文字入力してしまうこともありますので、そんなときに使えますね。
最後に
今回は、基本中の基本であるショートカットキーを5種類紹介しましたが、電脳せどりや情報発信といったビジネスに役立つショートカットキーはこれら以外にもたくさんあります。
PC操作を行う中で「この操作よく使うけど面倒だな」と思うことがあれば、その操作にショートカットキーが割り振られていないかを調べてみるといいですね。
地味ではありますが、こういったところに労力を惜しまないことで電脳せどりの実績も劇的に上がっていくので、是非ショートカットキーは活用してください。