副業に興味を持つと、最初にそんなことが気になるものじゃないですか。
それこそ「ネットビジネス 稼げる」みたいなキーワードでググっては、ネットビジネス系のブログ記事に翻弄されている人は多いと思います。
- 〇〇は初心者でも稼ぎやすい
- 〇〇は稼げないから辞めたほうがいい
同じネットビジネスであってもネット上には真逆の主張が散見されるので、「結局どのネットビジネスに取り組めばいいんだ」と悩みの螺旋にハマっていくもの。
僕が普段取り組んでいるせどりもそんなネットビジネスの一つで、ネットで色んな記事を読んでいると、稼げると言っている人もいれば稼げないと言っている人もいますね。
人間はネガティブワードに強く反応してしまうもので、たとえ多くの人が「稼げる」と言っていても、ある人が「いや、これは稼げないんだ」と言うとどうしてもその言葉が気になっちゃうじゃないですか。
本記事も「せどりでは稼げない5つの理由とは」なんてタイトルを付けていますから、それ故に気になって記事を読みはじめた人もいるのでは?
結局のところ
せどりは稼げるの?稼げないの?
稼げないとしたら
自分は何をすればいいの?
先に結論を言っておきますね。
僕は「せどりは稼げるのか?それとも稼げないのか?」という問題に対してこんな答えを提示します。
せどりが稼げないという理由は確かに存在する。
だけどそれは、正しいやり方、適切な環境、強い意思を持っていないだけで、せどりそのものに原因があるわけじゃない。
どんなネットビジネスでも、正しいやり方と適切なビジネス環境が整った状態で強い意思を持って取り組めば稼げないはずがない。
ということで本記事では、「せどりでは稼げないかもしれない」と思っている人へ向けて、稼げない本当の理由を5つ紹介したいと思います。
もしも今せどりで稼げていなくても、そのやり方、環境、意思を見直せば急激に実績が伸びていくものなので、是非本記事を参考にしてみてください。
どんなネットビジネスでも稼げるし、せどりに限って稼げないはずがない
大前提として、どんなネットビジネスでも収益を生み出すことは可能なんですよ。
- このネットビジネスは稼げない
- あのネットビジネスはもう古い
ネット上には様々なネガティブワードが散見されますが、そもそもその方法で稼げている誰かがいるからこそ「ネットビジネス」と呼ばれているわけじゃないですか。
もちろん、時代の流れに応じて廃れていくビジネスモデルもありますよ。
でも、今なお「稼げる・稼げない」という議論のテーブルにのるネットビジネスは、まだまだ稼げる余地があるということに他ならない。
例えば、いまさら「ポケベルは稼げるか稼げないか」なんて話がネット記事になるわけがないですよね。
つまりこういうことです。
稼げるか稼げないかの記事がたくさん出てくる時点で、そのビジネスはやり方さえ間違えなければ稼げるということ。
それ以上「稼げるネットビジネス」を調べたって無意味なので、どのネットビジネスでもいいのでとにかく始めてみるべき。
例えば、せどりのメリットにフォーカスして「せどりは稼げる」という記事も書けるし、せどりのデメリットにフォーカスして「せどりは稼げない」という記事も書ける。
どっちの視点でも記事になるので、これらの記事に初心者が惑わされるのも無理はないと思います。
でも、その程度で気持ちが揺らいでいたら、いつまで経ってもネットビジネスに挑戦できないし、ちょっとやってみて結果が出ないだけで「やっぱりあの記事のとおり稼げないんじゃ…」と中途半端なところで諦めちゃうことになります。
僕はそれが一番もったいないことだと思います。
例えばせどりに関して言えば、少なくとも僕Souheiという1人の人間が実際に今も収益化し続けている。
データ元:Amazon出品管理ツール『マカド!』
稼げる稼げないの議論はさておき、少なくともこうして収入を生んでいる人間が1人でもいるわけだから、自分だって稼ごうと思えば稼げるんだろうというくらい軽い気持ちで始めるといいですね。
僕自身は副業時代にせどりの収益化に成功し、これを起点として個人起業を果たして今のノマド的なライフスタイルに至ったので、間違いなくせどりは有益なネットビジネスだと思っています。
せどりが世の中に役立つビジネスである理由|悪質な転売とは違う稼ぎ方をしよう。特に、労働集約型のビジネスなので短期間で実績を積み上げることができるという点では、起業のスタートアップに最も適したネットビジネスだなと。
ネットビジネスを小遣い稼ぎで終わらせない!『Life Buffering!』で現実を理想へ溶け込ませる生き方 part.1もちろん、アフィリエイトにはアフィリエイトのメリットがあるし、WebライターにはWebライターのメリットがあります。
要するに、どれが良くてどれが悪いなんて一元的に語ることは不可能。
だとしたら、稼げるネットビジネスを探求するより、例えば好きな人でネットビジネスを選んでみるっていうのもありだと思いますね。
こんなネットビジネスの選び方はどう?
- 「この人の考え方共感できるな」と感じた情報発信者が提示するビジネス
- 「この人の生き方面白そうだな」と羨望する情報発信者が取り組んでいるビジネス
稼げるか稼げないかをリサーチし続ける悶々とした日々を送るより、「この人がやってるんだから自分もやろう」くらいの軽い気持ちでスパッと始めちゃう方が案外踏ん切りもついて勢いに乗っていける気がします。
せどりで稼げないのはやり方、環境、意思が間違っている
もちろん、「せどりに限って稼げないわけがない!」と言っても、実際にせどりに取り組んでみて稼げなかった人はたくさんいると思います。
でもその原因って、せどりだから稼げなかったということではないと思うんですよ。
せどりで稼げない原因やり方、環境、意思が正しいベクトルを向いていない。
ゴールと違う方向を向いて走ったっていつまで経ってもゴールテープを切ることはできないですよね。
例えば、僕はカフェでゆったりとコーヒーを飲みながら本を読んだり音楽を聞いたりする時間が何よりも好きで、毎日のようにコーヒーを飲んでいます。
でも、どれほど最高のコーヒーであっても、飲み方、飲む環境、飲みたいという意思、これらが最適な状態じゃないと美味しく感じないと思うんですよ。
✓ 生姜焼き定食と一緒にコーヒーを渡されても飲みたいとは思わない。
✓ トイレの便座に座った状態でコーヒーを渡されたら不快なだけ。
✓ 仕事に集中しているときにコーヒーを渡されても作業が終わるまで手を付ける気にならない。
全てが最適な状態でコーヒーを飲むからこそ、最大限美味しさを引き出せるわけで。
せどりもこれと一緒ですね。
- やり方が間違っていれば結果は付いてきません。
- 取り組む環境次第で結果が出るまでに膨大な時間を要することになります。
- 強い意思がなければ結果が出るまで行動できません。
正しいやり方で、最適な環境で、そして強力な意思を持って取り組まなければ、せどりで稼げないのは当たり前の話なんです。
もちろんこれって、せどりに限らずあらゆるネットビジネスに言えることなんですけどね。
今のスタンスでせどりを続けても稼げない5つの理由
もしもあなたが今、正しいやり方、最適な環境、強力な意思を揃えることなくせどりに取り組んでいるとするなら、もしくはそんなスタンスでせどりに取り組もうとしているとするなら、稼げなくても当然のことかと思います。
逆に言えば、しっかり稼げない理由を理解して、それを改善すれば案外さらっと稼げるようになるものですよ。
ということで、「せどりでは稼げなかった」とか「せどりは稼げないのかもしれない」と意気消沈しているしている方へ向けて、なぜ稼げないのかその理由を5つ列挙していきます。
そもそも本気で稼ぐ気がないから
ネットビジネスを始める動機って、「少しでも収入が増えたら…」くらいの淡い理由であることが多いです。
最初の動機なんて何でもいいし、意外とそんな軽い気持ちから人生が好転していく人もたくさん見てきているので、それはそれでいいと思うんですよ。
問題は、「稼げなくてもまあ仕方ないか」と考えていること。
稼げなくてもともとだし、
稼げたら儲けものでしょ。
「ネットビジネスって何やら簡単に稼げるって聞くし、自分もやってみて稼げたらラッキーだな」くらいに考えている人が結構多いんですよね。
確かに、ネットビジネスは実店舗を構えたり多額の融資を受けたりする必要がないので、あらゆるビジネスの中でも簡単な部類に入ると思います。
特にせどりなんて、究極を言ってしまえば「安く買って高く売る」だけのビジネスモデルなので、とても簡単ですよ。
だけど、そうは言ってもネット広告のコピーライティングを鵜呑みにするのはやめた方がいいです。
ネット広告
- たった数クリックで簡単に◯万円!
- 隙間時間10分の作業で△万円!
- 放ったらかしでも一日✕万円!
そんな思考停止状態でも楽に稼げるネットビジネスなんて、この世の中に存在しませんのでそれはちゃんと理解しておきましょう。
ネット広告はあくまで集客目的の手段であり、より多くの人の目を引くためのキャッチコピーです。
確かに、収益発生を自動化できるネットビジネスは存在しますが、それはあくまで『自動化の仕組みづくり』が出来上がっていることが大前提。
当然ながら、仕組みづくりそのものに労力を費やす必要はあります。
楽して稼げるということをネットビジネスに期待し、思考停止状態で「手早く簡単に稼ぎたい」と淡い幻想を抱いているうちは、本気で稼ぐ気がないのと同じなんですよ。
- 稼げるまでは意地でも行動し続ける。
- 壁にぶち当たったら考え抜いて乗り越える。
そんな強い意思を持ってこそ、思い通りに稼げるようになります。
ネットビジネスの実績は正しい方法✕正しい行動量で決まる!当たり前のことすら出来ないのが人間の弱さ。何度でも言いますけど、せどりは他のビジネスに比べて圧倒的に簡単で、短期間に実績を出せます。
それは紛れもない事実です。
だけど、そんな低いハードルすら越えられない、いや越えようとしない人が、世の中にはたくさんいるということですね。
稼げる魔法のノウハウを探し求めるから
稼いでいる先人たちを見ると、羨ましい気持ちでいっぱいになるじゃないですか。
僕自身も昔はせどりの情報発信ブログを読み漁っていて、そこに載っている実績を見て「いいなぁ…」と思っていました。
その羨望が「自分もこんなに稼げるようにスキルを磨いていくぞ!」というモチベーションに変わっていけば何の問題もないんですよ。
だけど、大抵の稼げない人は「自分もこんなに稼げるノウハウを知りたい!」と思うようになっちゃうんです。
これが大きな間違い。
意外かもしれませんが、どれほど稼いでいる人でも、基本に忠実に、そして地道に作業をこなし続けているものです。
稼げる人にあって稼げない人にないのは、思考力と行動力です。
稼げる人は、基本に忠実にせどりをこなしている間も、思考停止することなく何かを考えています。
日頃の作業ルーティンの中で様々なアイデアを産み落とし、トライ&エラーを繰り返して収益を伸ばしていくんです。
最初から魔法には期待しておらず、自分で考えてそれを実行してみるということに慣れているので、いつの時代も長期にわたって稼ぎ続けることができるわけですね。
その一方で稼げない人は、魔法のノウハウを探すことに躍起になって、稼いでいる人から何とかノウハウを手に入れようと情報収集を繰り返します。
自分で考えてそれを実行してみるという、ビジネスで継続的に収入を生んでいくために必要な根本的な考え方が欠如しているんですね。
もちろん、右も左も分からない状態でせどりを始めたって、ただただ遠回りするだけなので、必要な情報をネットで収集すること自体が悪いわけじゃありません。
だけど、本当に大切なことは、稼いでいる人からノウハウを手に入れることではなく、稼いでいる人がどんな思考と行動でノウハウを生み出しているか体感することなんです。
実際のところ、僕自身は収益を伸ばすためにコンサルを受け、そこで有益なノウハウを学んだことで一気に収益が伸びました。
当時は稼げるノウハウの取得に希望を抱いて、コンサルを受けたんですよ。
だけど蓋を開けてみれば、メンターの思考や行動を間近で体感できたことが何よりの財産になったし、そこでの経験が「個人起業して自分だけの働き方を発明してやろう」という今のライフスタイルの原動力になっています。
ネットビジネスのコンサルを受ける前に!失敗しないコンサルの選び方とは?
魔法のノウハウを探し回っているうちは稼げません。
稼いでいる人のノウハウを手に入れるというよりも、稼いでいる人の思考や行動を学んで、それを実行する姿勢を持ちましょう。
目標設定が漠然としすぎているから
せどりに取り組む上で、『起業する』とか『脱サラを目指す』といった大きな目標を持つことはとても有意義なことです。
だけど、それだけでは今何をすべきか、どんな課題をクリアすべきか明確になりませんよね。
例えば、霧で目の前が見えない状況下に置かれると全く動けなくなるじゃないですか。
これと一緒で、あまりに目標が大きすぎてそこに至るための過程が不明確な状況だと、その目標は行動へのモチベーションに還元されにくいんです。
今この瞬間、具体的に何をどれくらいやれば目的を達成できるのか全く分からなければ、果たしていつ目的を遂げられるのかわかりません。
それって本当に頑張ったんですかね?
もしかしたら、もっと頑張らないと目的には到底近づけないんじゃないですかね?
結局、日々達成するべき小目標が定まっていなければ、今この瞬間やっている作業量が足りているのか全くわかりませんよね。
これでは目的に近づいている実感を持てず、モチベーションがどんどん下がっていってしまいます。
せどりで稼げない原因は、この「毎日の小目標を明確化する」ということが出来ていないからなんです。
以前、Twitterでこんなことをつぶやきました。
せどり初心者は売上目標を具体的な数値に落とし込むと成果出しやすいです。
・月商100万円目標
・利益率15~20%目標⇒仕入れた商品がその月に全部売れるとして、必要な仕入額60万円くらい。
⇒絶対売れ残りは発生するので多く見積もって80万円は仕入れたい。
➡1日計算で27,000円ほど仕入れ必要
— Souhei (@souhei_30hack) June 7, 2019
取り扱う商材や、新品・中古の別や、作業に費やせる時間によって、この数字目標は変動するので、一概にこれが正解ってわけじゃありません。
ただ、このように具体的な数字に則って日々の小さな目標を明確化してあげることが大切なんですよ。
小目標を明確にすると…
- 毎日必要な作業量がクリアになる。
- その作業量をこなすためにどれだけ時間を確保すべきかわかる。
- その時間を確保するために他のどの時間を削ればいいか考えられる。
とにかく全てがはっきりするようになります。
僕自身もよくコンサル生の目標設定を明確化するお手伝いをするんですけど、意外とこれだけでどんと実績が伸びる人が多いです。
細かい目標設定まで明確にして、しかも僕が見ている状況(実際にはチャット上ですが)でその目標を日々達成せざるをえない状況に置かれることで、自然と結果が付いてくるイメージですね。
目標に対する正しいやり方を理解していないから
例えば、「ひとまず月商20万円を目指してみよう」と考えたとします。
目標設定を行うこと自体はとても有意義なことですよね。
だけど、同じ月商20万円でも、以下の2つでは意味合いが大きく変わってくるんです。
月商20万円達成パターン
- 月商20万円をゴールに設定して、実際に月商20万円を達成
- 月商100万円を見据えて、その過程で月商20万円を通過
月商20万円を達成したことに変わりはありません。
ただ、目標が違えばやり方も大きく変わるんだということを頭に入れておくべきです。
稼げない人は、「いつかは月商100万円いけばいいな」なんて漠然と思っていたとしても、一度月商20万円を目標に据えると、月商20万円を達成するための行動しか取らなくなるんです。
これが大きな問題なんですよ。
例えば、以前Twitterでこんなつぶやきをしています。
・月商20万円を達成する方法で実際に月商20万円を達成する。
・月商100万円を達成する方法で月商20万円を通過する。
これって全然違います。
前者のまま続けても、労働量の限界やキャッシュフローがうまく回らなかったりで、なかなか月商100万円まで到達できない。
#せどり #電脳せどり— Souhei (@souhei_30hack) June 11, 2019
結局のところ、最終的に月商100万円を目指すなら月商100万円を実現するための方法で月商20万円という中継地点を通過しないといけないんですよ。
月商20万円を達成するためにがむしゃらに作業をしてその目標を達成できたとしても、その作業量を5倍に増やすなんてまず不可能ですから、中々実績が伸びない。
こうなると、当然のごとく少ししか稼げない状況が続くわけです。
この月商100万円を達成する方法と月商20万円を達成する方法の違いについては、僕自身の過去の経験から語ることができます。
副業せどりで月商100万円を達成した方法|当時の流れと考えていたことをまとめました。上記事を見て頂けるとわかるんですが、月商20万円を達成するまでと、月商100万円を達成するまでとでは、せどりに対する向き合い方が全然違うんですよ。
例えば、コンサルを受けてメンターから直接学べる環境にいたり、あるいは自分より先に月商100万円を達成した友人がいたりすると、「このまま続けていてもダメなんだ」と気づけるでしょう。
だけど、1人でせどりに取り組んでいると、ただ黙々と作業に没頭してしまい、これに気づかないまま「せどりってあんまり稼げないんだな」と結論付けてしまうかもしれません。
労働を繰り返して収入の上限を迎えるから
「せどりでは稼げない」と言う人の中には、月商100万円や月商200万円といった大台の数字を達成している人もいるんです。
それでも、「せどりは稼げない」と主張している。
それはなぜかと言うと、
これに尽きますね。
月商100万円や月商200万円といえば、粗利にして15~40万円くらいは確保しているはずですので、せどり初心者からすれば十分稼げているように思えます。
ただ、月商100万円や月商200万円を達成した人からすれば、まだまだ実績を伸ばしていきたいと思っているのにそれ以上伸びないので、「所詮こんなもんか…」と落胆してしまうんでしょうね。
だけど、その実績が伸びない原因というのは決してせどりそのものにあるわけじゃありません。
これもまさしく、やり方のベクトルが明後日の方向を向いているのが原因なんです。
大抵の稼げない人は、自分の限界レベルまで労働を繰り返すことで収入を伸ばそうとします。
必要なもの
- 寝る間を惜しんでリサーチ
- 会社のトイレで価格改定
- 休日返上で車で仕入れ回り
時間効率を高めるためのライフハック的な考え方は、今後起業家やフリーランスとして生きていく上でとても重要なことで、これにより労働生産性が向上すれば必然的に収入はアップしていきます。
なので、その考え方を持つこと自体はとても素晴らしいことなんですよ。
ただ、問題なのは自分の労働力のみでなんとかしようとしているってこと。
そもそも労働集約型ネットビジネスの典型であるせどりに対して、真っ向から自分の労働力のみをぶつけたって、収入の限界が訪れることは目に見えています。
どんな貧乏人も、どんな大金持ちも、天から与えられた時間は1日24時間で常に平等。
この大原則を念頭に考えてみましょう。
与えられた時間は1日24時間で一緒なのに、せどりで限界を突破して収入を生み出している人は、すぐに収入の頭打ちがきてしまう稼げない人と何が違うのか?
もちろん、せどりで1円も生み出せていない頃から「すべて人任せで丸投げしてしまおう」みたいな考え方は論外です。
自らアウトプットしないとスキルとして何一つ身になりませんから、1つ1つの作業を自力で丁寧にこなしていくことは必要なこと。
ただ、作業に没頭しているといつの間にか思考停止してイケイケドンドンの精神でひたすら労働を繰り返してしまうというのが、収入の頭打ちを迎える大きな原因なんです。
簡単な話です。
頭で考えながら作業をこなしていると必ず、「あれ?この作業って別に自分でやらなくてもいいよな」とか「こんな膨大な作業1人の力ではとても賄いきれない」といった思考が湧いてくる瞬間があるんですよ。
そうなったときに、
じゃあこの作業はツールで自動化しよう。
あの作業は外注して人にやってもらおう。
これも上述したとおり、少しのアイデアからそれを実行してみる『トライ&エラー』の精神が必要になってきます。
ただ別に労働の繰り返しから脱却するっていうのはそこまで難しいことではなくて。
対人を想定した外注化となると、請負人の選定や教育に多少の労力や時間を要するかもしれませんが、簡単なところで言えばツールを導入して自動化することなんて少しのお金を払うだけで実現できるじゃないですか。
電脳せどりにおすすめのツールはマカド|体験して分かった稼げる活用術面倒だったり、他人に任せるのが嫌だったり、そんな性格的な問題で稼げない状況に自分を追い込んでしまうのはもったいないですよ。
終わりに
以上、せどりが稼げない5つの理由を紹介しました。
と言っても、稼げないのはせどりに取り組む上でのやり方、環境、意思などが間違った方向を向いているだけであって、その方向を正してあげれば以外とすぐに稼げるようになるものです。
こんな偉そうなことを言っている僕も、最初からさらっと稼げたわけじゃなく、月商100万円という一つの大台にのるまでには4ヶ月ほどの期間を要しました。
今の知識を持ってすれば、2ヶ月もあれば十分月商100万円なんて達成できるだろうし、その先どんどん収入を伸ばしていけると確信しているんですけど、初心者のうちから「正しいやり方」「最適な環境」「強力な意思」が全て揃ったパーフェクトな人間なんていないじゃないですか。
だから、今稼げていないとか、稼げるかどうか不安という方は、それでも全然いいんです。
大事なのは、この記事を読んで稼げない理由をちゃんと理解したら、それを意識した上でいますぐにせどりに取り組むこと。
初心者の方へ 電脳せどりと情報発信のスタートアップ強い意思は、本記事のような情報発信ブログを読み込むことで自然と湧いてくるかもしれません。
正しい方法や最適な環境は、コンサルティングを受けたりビジネスサロンに入ったりすることで自然と身に付くかもしれません。
もちろんお金をかけずとも、例えばTwitterを通じて様々なせどり実践者と繋がり合ってお互いに情報や意思を共有できれば、それだけでも最高の環境で正しい方法を身につけられる可能性だってあります。
やり方はなんだっていいので、是非せどりで稼げない理由をぶっ潰して、一気に階段を駆け上がっていきましょう。