• 病気やケガに備えて副業せどりを自動化しよう

    最近ブログの更新が滞っていたのですが、実は病気療養で休職を経験しました。

    休職が必要になるほどの病気にかかるなんて想像もしていなかったし、今までは周りに病気やケガで苦しんでいる人がいてもどこか他人事というか、「まさか自分に起こることはないだろう」と楽観的に考えていましたね。

    それが急に自分の身に降り掛かってきたものですから、全く心の準備が出来ていませんでした。

    今回休職を経験したことで、副業に取り組むことの重要性を再認識するとともに、外注化により自分が働かなくても収入が生まれる仕組みを作っておくことの必要性を強く感じたので、その2点について自身の経験を踏まえてお話していきたいと思います。

    急な病気により休職を余儀なくされる

    事の発端は去年の6月ごろでしょうか。

    何となく体調が良くないなと感じるようになり、一応検査しておこうかという軽い気持ちで病院に行ったんですが、そこで入院を含む長期療養が必要であることを知らされたんです。

    正直、今まで大病を患ったことも大ケガをしたこともない自分が病気になるなんて、夢にも思いませんでしたね。

    まぁ、決して重病だったわけではありませんし、これから治療を受ければ快方に向かうこともわかっていたので、そこまで落ち込むほどのことではなかったんですけど、それでも当時は大きなショックを受けました。

    • まだ20代だし病気なんて遠い未来の話だ
    • 適度な運動もしているし自分は健康な方だ
    • 風邪も滅多に引かないし病気なんて無縁だ

    そんな風に考えていても、病気やケガは突然やってくるものです。

    結局、僕は会社を一旦休職し、療養生活に入ることになりました。

    給料という定期収入がない不安が募る

    療養生活に入って症状は順調に回復していくことになりましたが、それとは反比例するかのようにとある不安が増大していきました。

    その不安とは、毎月当たり前のように入金されていた給料が振り込まれないという不安です。

    もしも病気が長引けば貯金が減っていく…

    長期の休職は会社の評価に響くかもしれない…

    もしこのままクビになったらどうしよう…

     本業に依存せず副業をとおして自分だけの働き方を創っていこうと頑張っていたので、自分の中では本業の重要度なんて低いと思っていたのに、いざ会社に出勤できない状況が続くと上記のような想いで押し潰されそうになりました。

    病状よりも不安で気が滅入ることの方がよっぽどつらかったです。

    実際のところ、休職中は全国健康保険協会へ傷病手当金申請書を提出することで、相当額の傷病手当金を受け取ることができますので、会社からの給料がストップしても収入がゼロになるわけではありません。

    しかし、いくら手当金を受け取れるといっても、給料がない生活というのは不安を感じるものです。

    まだどこかで労働者的なマインドが残っているんだなーと痛感しましたね。

    ネットビジネスで稼ぐために労働者からビジネスオーナーへマインドを変えよう!

    複数の収入源を持つことで不安は解消される

    給料がない生活の渦中にいた僕にとって、大きな救いになったのは副業で取り組んでいたせどりの収入でした。

    たとえ本業の給料がなくても、 副業の収入が毎月入ってくるし、 副業の収入だけで十分生活できるレベルまで稼いでいたので、これらの事実が僕の心を落ち着かせてくれました。

    せどりをやっていて本当に良かったと思える瞬間でしたね。

    1つの収入源に頼っていると、予期せぬ事態が起こったときに全てを失うおそれがあります。

    休職してはじめて分かったのですが、給料のない生活という金銭的不安は将来への悲観や家族関係の悪化なども引き起こすもので、体の療養中に心が蝕まれていく可能性もあるんです。

    そんなとき、本業以外の収入源を確保していれば、予期せぬ事態が起こって本業の給料がなくなっても、収入が途絶えることはないので、心底気が楽になります。

    たかが病気療養で身も心もボロボロになる前に、リスクヘッジとして複数の収入源を確保しておくのは重要なことなんだなと身を持って感じましたね。

    追記
    自分らしい働き方を創り上げて2017年末に独立起業を果たしました。

     

    当時はせどりの収入とたまに請け負うコンサルティングだけが副収入源でしたが、本業の給料がなくなった今、せどり以外にも複数の収入源を確保できるようにビジネス展開しています。

     

    具体的には、せどり、情報発信、これに伴うコンサルティングやビジネスサロン運営、アフィリエイトなどを展開し、複数のビジネスが相互に絡み合って自分だけの充実感あるライフスタイルを築き上げることに注力していますね。

     

    これも当時休職を経験したことで複数収入源を確保することの重要性に気が付いた結果だと思います。

    副業せどりは自動化してはじめて意味をなす

    複数の収入源を確保する上で一点注意すべきことがあります。

    それは、単に労働量を増やすことで複数の収入源を確保しても全く意味がないということです。

    例えば、本業とは別に居酒屋でアルバイトをするだけでも形式上は2つの収入源が確保されるわけですが、もしも病気やケガで入院を余儀なくされ、会社にも居酒屋にも行けなくなると、収入は一気にゼロになってしまいます。

    つまり、病気やケガのような予期せぬ事態は、自分から労働力そのものを奪っていくので、労働量を増やして複数収入源を確保しても意味がないわけですね。

    せどりもこれと同じで、仮に今せどりで大きな収入を得ていたとしても、全ての作業を自分でこなしていたのでは意味がありません。

    なぜなら、病気やケガで自分が動けなくなり全ての作業がストップしてしまうと、収入はゼロになってしまうからです。

    重要なのは、本業とは別に自動収入をもたらしてくれる収入源を確保することであり、例えば有料ツールや外注請負業者を使ってあらゆる作業を自動化することで、自分自身の労働量に関係なく収入が入ってくる仕組みを作ることに注力しましょう。

    僕の場合、管理ツールの導入や外注作業者の雇用によって仕入れ以外の作業は全て自動化していたので、病気療養中もPCで仕入れを行うだけで毎月安定した収入を得られていました。

    これによって、給料がないという金銭的不安が解消されたわけですね。

    なお、外注化に作業を外に投げて自動収入を構築することは、単に金銭的な不安を解消するだけではなく、想像を超える大きな収入を生み出したい場合や自分だけの自由な働き方を創りたい場合にも絶対に必要なステップであり、副業をとおして自己実現するためには誰しもが着手すべきことです。

    このあたりの詳細は、別記事でまとめていますので是非参考にしてみてください。

    副業サラリーマンが月収100万円を達成する黄金パターンとは?

    最後に

    僕は現在、病気から完全に快復して本業にも復職しました。

    休職中の遅れを取り戻すように本業に精を出しながら、病気療養でセーブしていた情報発信にも着手しています。

    休職前は病気のショックが大きかったのですが、今となっては何も考えずに会社にぶら下がって給料を貰うだけの人生が如何に危険なことかを身をもって認識できたので、結果的に休職はいい機会だったなと思います。

    脅すわけではありませんが、今日まで元気だったとしても明日急に病気やケガに直面する可能性は誰にでもあるのです。

    もしも今、収入を増やすことだけを考えてせどりに取り組んでいる人がいれば、もう一歩踏み込んで、予期せぬ事態に備えたせどりの自動化を意識してほしいと思いますね。

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